セットアップ
最近見た夢~!
全然覚えていないので、昔見た怖い夢でやろう。→病院、憑依、笑い
🔮<18 月> 幻惑/欺瞞/潜在的な危険 // 好転/優れた直感
誤解されているものは何か?:覆面の盗賊、陰謀論者、神秘の何か(吸血鬼、狼男、他)
🔮<15 悪魔> 暴力/束縛/悪循環 // 回復/反省/転生
他人からどう見られているか?:冒涜的な者、詐欺師、邪悪そのもの
🔮<16 塔> 破滅/悲劇/崩壊 // 緊迫/誤解/必要悪/不幸
その本当の姿は、あるいは真の目的は?:暴政の打倒、新しい年の建設、彼らの体はうつろ
1
キーワード:病院/覆面の盗賊、冒涜的、暴政の打倒
とある男は、かつて妻を亡くした大病院を恨んでいた。
逆恨みにも近しい動機で立入禁止のエリアに踏み入ったところ、痛ましい光景を目にする。そこには怪しい灯と、血痕による謎の陣が広がっていた。
頭に上っていた血が引いていく。この大病院は何かまずいことに手を染めている! 手ぶらで地下から脱出するわけにもいかないまま、当てもなく怪しい通路の先へ先へと進んでいく。
2
キーワード:憑依/陰謀論者、詐欺師、新しい都市の建設
ある神を信じている女は、何だか最近、変な夢を見る。
自分はある壮大な都市の建設を計画しており、日に日に積み木を組み立てるようにその建物を作って行くのだ。夢の中では全ての物事が簡単に進むけれど、実際に作業をするのは自分でない労働者たちであり、無茶な計画を推し進める自分は労働者たちに恨まれている。……。
世を創造する立場ではあるけれど、不思議と嬉しい気分はしない。朝の目覚めに伴うのは、まるで自分が他の誰かに成り代わってしまったかのような、気味の悪さだけだ。
3
キーワード:笑い/神秘的な何か、邪悪の権化、彼らの体はうつろである
山中におわす神の姿は人に似ている。
とは言えそれは外面だけの話。文字通りの中身を見てみれば、役目を終えた後のさなぎのように空っぽだ。
言動を模倣するために外皮だけを脈動させるさまは粘土の隆起のようで、人を誘うように形作るその微笑みはひどく醜い。