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なんとかは泥棒の始まり

2025-03-27

シナリオ:The Perfect Heist

セットアップ!

🎲1d20 → 9
Palace 王宮
🎲1d20 → 14
Egg 卵

標的は王城にて秘匿されているとされる卵。腕で一抱えするほどの大きさ。
何の卵なのかは諸説謳われているが、人と魔物のあいの子という噂が人気。

🎲1d20 → 12
🎲1d20 → 2
🎲1d20 → 7
🎲1d20 → 17
完全な透明化/千里眼/クモ歩き/魔法障壁

🔮<11 正義> 公平/正当/均衡 // 偏向/不均等/一方通行

センタ。魔術学院を卒業したエリート。

元スラム出身な上、意地の悪い魔法ばかりに適性があったために、悔しい思いで学生時代を過ごした。
出自、性質、あるいは見た目で定まるという価値観を崩すため、人外の卵を解放しようとしている。

盗むぞ!

🃏 → ♠スペードの 6
透明化!

王城は常に複数の門番が張っている。人目をかいくぐるために透明化を掛け、人の往来に乗って深部への親友を試みる。

🎲1d20 → 6
失敗!

王城の警備は見張りに限らず厳重だった。兵士の詰め所こそ雑多としているものの、王室間近の扉はなかなか開かず、なおかつ魔術による封を施されているらしい。畜生~!

🎲1d20 → 19
成功!!

侍女が動いたのが転機だった。厳しい目付きの侍女頭が、作業場を外れて廊下を向かっていく。学院の厳しい指導員に雰囲気が似ていて緊張したが、尾行は成功した。
尖塔の一部屋へ向かう侍女頭に連れ立って、中へ入ることに成功した。彼女は日々卵の世話を任されているらしい。――暗い部屋の中央に安置された、その卵の生命の輝きたるや!

侍女が立ち去ってから卵を取り上げ、窓枠から乗り出した。警報の照明弾が打ちあがるが、今更構うことではない。わずかな時間のうち、走り書きの署名で「醜女の風が吹き込むぞ」と壁面に残し、王城を後にする。

帰還後

「堅牢な王城から秘された宝が盗まれた」という大事件は瞬く間に町中に広がり、騒ぎになった。田舎の村々でもあることないことがささやかれたというから驚きだ。中には、本当に盗まれたのか、と疑う言説まである。
事態の真偽は、センタの地下室にある丸い卵が示している。これが孵るときのことが楽しみだ。

獲得

🎲1d20 → 3
🎲1d20 → 17
念動力または魔法障壁 念動力訓練します

今回は、そもそもの侵入に苦労を要した。王城という特殊な建物であることは直接の原因だが、どんな場所であれ移動できる方法があるに越したことはない。今後、万が一の逃走手段としても活きるはずだ。

宿敵!

🎲1d20 → 16
射撃、遠距離戦闘の専門

公式の犯人探しの折、専門家が雇われたと聞く。
鷹の瞳を持つだとかいう、遠隔を鍛えた魔術師らしい。どうやら遠方の出身らしく、センタも知らない相手だ。……今後、活動が面倒にならなければいいのだが。